12月15日。点描画作家の秋山峰男さんを招いて、
親子でリンゴの絵を描くワークショップを開催させて頂きました☆
お母さん6名と子ども16名で描いたリンゴは色も形も様々で、
本当に色々な表現のリンゴの絵が並びました。
秋山さんからは、リンゴの絵を描く前、
「リンゴの形だけじゃなくてね。リンゴの匂い。食べた感じ。
自分の心で想像したリンゴを感じながら描いてみて。
学校で描く時のような決まりはないよ。感じたままでいいんだよ」
とアドバイスがありました。
それを聞き、リンゴではなく龍を描きだす子ども。
青いパステルで気持ちよさそうに色をぬるお母さん。
み~んなそれぞれ。でもみ~んな素敵だなあ。。。と、
改めて、一人一人の個性や内面にあるもの、
それを色彩で表現する素晴らしさを感じました。
そして、秋山さんのリーディング。
それぞれが描いたリンゴの絵を見ながら、一人一人に
秋山さんが感じたことをメッセージとして伝えてくれました。
秋山さんのリーディングは、終始穏やかで柔らかな語り口でしたが、
一人一人の内側で抱えているものや、
その人自身がまだ見えていないこれからの可能性を捉えていて、
それぞれの深い部分に入っていったようでした。
口に出せない思いを秋山さんのリーディングによって表現できた子ども。
それをしっかり受け止めるお母さん。
その様子を周りで見守るお母さんたち。
色々な思いが混ざり合い一つに溶け合って、温かい空気が育まれていました。
ワークショップの間、常に気を配り見守ってくれたサポーターさん。
お母さんと子どもたちに素敵なメッセージをくれた秋山さん。
そして、ワークショップに参加してくれたお母さんと子どもたち。
本当に素晴らしいひと時をありがとうございました。
あ~~。。。
色彩表現って。面白い!!
三木 沙織