猛烈なドカ雪に見舞われた先週の札幌。
風邪でダウン中でしたが、寝込む暇なく雪かきに追われ。
雪国に体も心も鍛えられております。はい。
さて、先日開催された秋山峰男さんとリンゴのワークショップ。
時間が経ってから思い感じることがあるものです。
冒頭のリンゴ。もとい、龍は、
私の子どもが描いた絵です。
そして、二枚目も。
ええ。やはり、リンゴではなく龍でした(笑)
秋山さんのリーディングは、
彼の本来もっているエネルギーはとても強く、
色々な可能性をもっているということ。
たた、エネルギーがうまく発散できないと、
その強さが内に向かってしまうことがある、と。
彼を発散させるフィールドを作ってあげるといい。
というような内容でした。
それを聞き、
あっ!いま子どものエネルギーを押さえているかも。私が、、と。
そう感じたのですね。
ちょっとしたことで小言をいったり、過剰に心配したり、
こうなってほしいという期待をかけてしまったり。
うるさーい!と、龍が訴えているような、
そんなニュアンスを子どもの絵から感じました。
そして。
後から子どもの絵を見ながらふと思い出したのが、
札幌の豊滝という湧き水が豊富に湧き出る地で、
長年自然栽培の農業を営んでいる伊達さんでした。
以前、伊達さんが
「自然栽培をやっているとね。子どももこうやって育てたらいいんだろうな
って思うんだよね」と、話してくれたことがあったんですね。
話の内容はこうでした。
肥料や農薬を使い続けた土は、本来もっていた力を失ってしまう。
でも、肥料や農薬をやめると土の自浄作用が始まり、
時間はかかるけど、土は蘇り本来の力を取り戻す。
あとは、必要な時に必要な分だけ水をやり、
必要のない草を取り除いてあげれば、
微生物たちが活き活きと働く土に蒔かれた種は、
太陽をたっぷり浴び、生まれもった本来の姿に確実に育っていく。
そう話してくれたことを思い出しました。
私も、2~3年前から少しだけ畑をやっていますが、
水をやりすぎて芽が出る前に根腐れさせてしまった年もあれば、
自然の力に任せよう!と、水を全然やらず草も抜かず、
気が付いたら土はカラカラの砂漠状態の雑草畑で終わった年もあり。
本当に、ダメダメ続きで、、、
リンゴのワークショップで秋山さんが示してくれたこと。
それは、子どもたち一人一人がもって生まれた可能性の種があるということ。
そして、自然栽培を営む伊達さんの子育て論。
今回、この両者が一本の線で繋がって、
私にとても大切なことを気が付かせてくれました。
ありがとうございます。
と綴っていたら、もう明け方Σ(゚Д゚)
明日は横浜です。
少し寝ねば、、、
ではでは読んでくださった皆さま☆
よいお年をお迎えくださいね✨
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします♪
三木 沙織