木になってしまいたいくらいに緑を愛し、
いつも様々な緑色の洋服を身に纏っている友人。
「似合う緑が知りたい。」と前々から言われ、
昨日やっとタイミングが合い
念願のパーソナルカラー診断をすることができた。
友人に似合う緑色は、
ペールグリーンやエメラルドグリーン、
そして松の葉っぱの緑色。
少女のようにあどけない無垢さと
それとは反対に野性味の魅力も併せ持つ友人だが、
淡いペールグリーンの色をあてると
生まれ持った透明感が引き立ち、まるで森の妖精のようになる。
爽やかなエメラルドグリーンは、
エレガントな要素が引き出され女性性が一気にup!
深みのある松の葉の緑は、
目力が上がり知的な大人の女性のイメージに。
いつも愛用している典型色のドレープに加え、
新しく使っている120色ドレープの
微妙な色味で彩られた緑色を次々とあてながら、
やっぱり「似合う」って素晴らしいなぁ!と実感する。
友人は、庭先で鶏を飼っていて、
帰りに「お土産!」と、生みたての玉子、
そして、先日ファームで廃鶏になった鶏を
自分で絞めてさばいてきたというお肉を持たせてくれた。
友人は、生き力が半端なく強い。
鶏が飼いたいと小屋を建て、
30~40羽の鶏を飼い育てているのだ。
私も一度だけ、廃鶏を絞めてさばいた経験がある。
それからは、スーパーに売られているお肉を見る度
それはもうただの肉ではなく、
命を与えてくれたあの鶏と同じだと感じるようになった。
自分たちが必要な分はできる範囲で自給し、
自然に沿った暮らしがしたいと思うようになって何年か経つが、
畑も開墾で手一杯、なかなか実践できずにいる。
なかなか自分一人では決められないことが色々あるけれど、
あれこれと考えず、友人のようにやりたいと思ったことを
ひとつひとつ実践していったらいいんだろうな。
そして、いつか鶏も飼い育ててみたい。
友人からいただいた玉子で目玉焼き。
レモンイエローの黄みの色をした玉子は、
食べるとふわっと優しくて柔らかい味がした。
ごちそうさま!
命をありがとう。
三木 沙織