今日は、カラーとは関係のないことだけれど
ここ何か月の間ずっと感じていたことを書いてみようと思う。
いつも利用しているセルフのガソリンスタンドで
車のガソリンを入れる時のことである。
最後の精算の時にスロットがまわり、
果物の絵や数字によってガソリンが割引になるのだが、
三か月、、五か月、、?
いや、もう半年くらい前からになるのかもしれない。
毎回、ずっと、連続で。
必ず「777」が出るのだ。
「777」は一等なので、リッター5円引き!
最初の頃は、「777」が出る度に
「今日も5円引きだ~イエイ!!」
と、ついてる自分にホクホクしていたのだが、
ふとある時から、亡くなった父のことを思い出すようになった。
父は、数字の7に縁がある人で、
誕生日は11月7日。
ずっと住んでいた家の住所は7番地。
亡くなった日も、7月27日の12時37分だった。
他にも、父に数字が絡むと7がつくことが多くて、
「俺はラッキーセブンだ!」
と、事あるごとに言っていたのだ。
ガソリンスタンドの割引スロットに
続けて「777」が出るようになった頃。
私は、先々の不安で
いつも頭の中がいっぱいになっていたのだけれど、
ふと「777」に父を感じたある時、
天から父が「大丈夫大丈夫。ラッキーセブン!!」
と話しかけてくれているように感じたのだ。
不思議なもので、それからガソリンスタンドに行く度に
父が私を待ってくれているように感じたり、
お決まりの「777」が出ると
「パパ!今日もありがとう!」という言葉が
自然と湧き上がってくるようになった。
(さすがにスタンドの精算機に向かって話しかけていると
挙動不審な人になってしまうので心の中でささやいているけれど)
そして思う。
私の中から不安や恐れがなくなったら
もう「777」は出なくなるかもしれないな、、と。
なんとなくそんなことを感じながら
父との想い出に想いを馳せながら。
今年のお彼岸を迎えている。
三木 沙織