今日は、いいものみつかるブックカフェ♪
ラボラトリー・ハコさんで
カラーヒストリーワークショップ。
大好きな本たちに囲まれた店主のマナミさん。
ハコさんの店内には
本LOVE♡のマナミさんが厳選した
面白可笑しい本がいーーっぱい!
ハコさんは、
お家のように落ち着く小上がり、
ゆったりしたソファーや
本や絵に囲まれたカウンター席があり、
好みのスタイルでゆっくり本を読むことができる。
大らかなマナミさんのお人柄もあってなのか
ハコさんにいると何だか不思議
体がゆるゆる~~っとゆるんでくる。
ほっこりゆったりできる癒しの空間なのだ。
さて、カラーヒストリー。
ハコさんで開催するときは
いつも畳敷きの小上がりを使わせていただく。
参加者さんと一緒に畳の上に足を伸ばし
美味しいカフェラテを飲みながら
好きなように思うままに色と戯れる時間。
絵を描きながら交わされるお喋りも
これまた楽しい。
こういう場を通して
その人がそれまで過ごしてきた時間や
大切な想い出に触れさせてもらう時、
いつも感じることがある。
人は、大切な想い出を振り返る時
愛に満ちた聖母のような表情になる。
美しくて神々しい。
赤ちゃんを抱っこした
マリアさまのような顔になるのだ。
大切な愛しい想い出には、
きっと溢れるほどの愛のエネルギーが
たくさんつまっているのだろう。
最近、ふと気づいたことがある。
色彩記憶を描いている時、
「あれ?これ、、ミライだな」
と感じることが多々あるのだ。
そして思った。
いい想い出も哀しい想い出も、
その時の感情をちゃんと味わい
心で受け止めることを繰り返していくと、
人の「意識」は、過去から今
そしてミライへ変化していくんじゃないかな、と。
感情を色で表す行為そのものが
心を癒す効果があり、
その人の「意識」も変えていく。
そういうことって、きっとあるのだと思う。
冒頭の絵は参加者さんの描いた一枚。
そして、これは参加者さんが
パステルの粉を落とすのに使った試し用の紙。
空と光と緑。
自分と愛する人。
ひとつひとつの色を味わいながら
丁寧に大切に描いていた。
そしてこれは私。
空、光、緑、土。
珍しく水彩色鉛筆で描いてみた。
やっぱり昔も今もこれからも
私はこれが好きなんだなぁ。
カラーハルモニア
三木 沙織